月別アーカイブ: 2025年8月

村上海賊の娘(和田 竜 作)の感想

瀬戸内と大阪を舞台とする、歴史に名を残しずらい、今は消滅してしまった海賊一族の一生を戦闘場面を興味深く解説され、一気読みに誘う久しぶりの読書でした。史実になるべく忠実に表現するため多くの文献を調査されているのも感心しました。推理小説とは違う面白さと想像を掻き立てる場面表現も巧みで、次どうなるの連続でした。

過去の年表について記述してみましたが感情を含めての表現は難しく、歴史小説に感心させられることが多々あります。心情を中心に展開する本が如何様に作られているか知りませんが、自信の解釈、心情を交えて読者の共感を得られる作品でした。

同時並行で黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん続編」も読みました。記憶に基づいたユーモアあふれる、みんなに慕われる徹子さんを現在再放送中の「チヨッチヤン」を思い出しながら、やないたかしの「アンパン」もラジオ深夜便での本人インタビューも同様、共感を得るには真実が共感を生むと、あらためて思い直した次第です。

物価高、関税交渉について

コメが猛暑で不作との予想もあり米の値上がりは避けられそうにありません。諸々の物価高に比べ賃金上昇は追いつかず、大手と中小、年金生活者などとの格差顕著になってきました。投資で対抗するにも、余力のある生活者は少数です。経済の移行期の目に見える対策案が政治の側から出てきません。色々手を打っているでしょうが、民間競争に任せることを容認では儲けすぎ、困窮者増大の格差問題には先行きが見えません。政治家の皆さん経験と思いやりを発揮し上手なかじ取り期待しています。

消費税減税の予算確保、補助金給付の予算確保などのための社会保障改革、少子化対策どれをとっても名案なるものが出てこず、長引く検討に民主主義のき弱点だと揶揄する話も出てきています。本当にそうでしょうか、政治家、学者、一般の方生成AIレベルまで来ていますが本当の意味でのAI最適化を作るアルゴリズムを考え、実行に移して欲しいしマスコミもこの分野に協力できる報道を増やしてほしいですね。

関税被害がすでに発生していますが、将来的に被害が賄える以上のアメリカに依存しないグローバリズム商圏について各方面からの話題提供をお願いします。安全保障核の傘問題も同様です。

ロシアとウクライナ戦争の最近の情勢

トランプ大統領の思惑通りの停戦交渉は進展せず停戦より和平交渉だと次のディールを始めました。プーチンとの電話会談などで当事国同士の首脳同士の会談、次にアメリカを加えた三者会談、ヨーロッパを加えた会談などが検討されています。ウクライナの停戦後の永久的な安全保障が最大の懸念となっており、ロシアの従来からの主張と譲れないウクライナの条件にはまだまだ、歩み寄れない壁が立ちはだかっていて首脳会談の日程調整に難航している状況です。今後厳しくなるであろうロシアの経済的困難をにらみながら初期の戦争目的を達成しようとするロシア側にはどれくらい余裕があるのでしょうか。双方が納得できる和平交渉が世界にとって良い方向に向かうよう日本も機会あるごとの働きかけが望まれます。